倉庫選びで迷ったら使える魔法の確認方法

こんにちは。
株式会社三協の山田です。

今日は気持ちの良い朝ですね!!今日は朝から大好きなカフェで珈琲を飲みながらメルマガを書いています。土日によく行くカフェなのですが、いつも一生懸命勉強している社会人の方がいまして。声を掛けたことは無いのですが、私は採用面接もしているので、「うちで働きませんか?」と声をかけたいといつも思ってます(笑)話は変わりますが、皆さんはモノを買う時にいくつかの候補で検討したりしますよね。もちろん私も同じです。そのときに、「どこを見て決めればいいのかの決定打に欠ける」ということがよくあるのではないでしょうか?特に物流倉庫なんて、どの会社も(もちろん当社も含めて)良さげなことを言ってくるし、言ってることがほんとかどうかも分かりませんよね。その際に、ちゃんとしている倉庫がどうかほぼ100%確認できる方法があると言われたら知りたくないですか?そこで今回は、「倉庫選びで迷ったら使える魔法の確認方法」についてお話をさせていただきます。

倉庫選びで迷ったら使える魔法の確認方法

魔法なんてものすごーく嘘くさいですよね。分かります。分かります。でもご安心ください。私はバリバリの理系出身なので論理的なことしか言いません。「能書きは良いから速く答えを言えよ!」という声が聞こえてきそうなので答えを申し上げますと、「御社の“A拠点の倉庫”を“今”から見に行きたいです」と伝えてください。え?それだけ?「そんなんで何が分かるの?」と感じますよね。順を追って説明します。まず、物流倉庫というのは当社も含め、倉庫を見せるということをしている企業は少なくないと思います。逆に言うと、倉庫を見せることすらしない企業はその時点で問題かもしれません。そして、大切なことはここからです。その倉庫会社が見学で解放している拠点と“異なる場所”を御社が指定し、御社が“訪問したいタイミング(特に有効なのは今から)”で訪問することが、1番の確認方法になります。決まったタイミングで決まった場所であれば、そのときだけ綺麗にすることも出来ますし、働いているスタッフさんのふるまいなども色んな意味で都合の悪いことをお化粧で隠すことが出来てしまいます。ところが、全然違う拠点でタイミングも別のタイミングでしてすることにより、お化粧が剥がれたすっぴんに近い物流倉庫の姿を見ることができます。ロケーション管理がシステマチックにされているか整理整頓がされているか、働いている社員やパートの挨拶や振る舞いそういった隠せない日常の姿が浮き彫りになります。妙にスタッフが慌てていたりうろうろしていれば、恐らく決められたルールが機能しておらず、システマチックな管理は出来ていないでしょう。先入先出、ロット管理、賞味期限管理は難しいかもしれません。モノが雑に置かれていれば、御社の商品もそのように扱われることは間違いありません。出荷ミスや在庫差異、入出庫の制限が掛かるかもしれません。服装が乱れていたり、スタッフの空気が緩んでいたりすれば、入荷時の品質検品や加工などでミスが頻発する可能性が高いです。反対に、その倉庫会社が見学で解放している拠点と“異なる場所”を御社が指定し、御社が“訪問したいタイミング”で訪問したにもかかわらず、作業が一切滞ることなくスムーズに動いており、バッチリ整理整頓がされており、物流現場がピシッとした空気であれば、その物流倉庫で失敗することはないでしょう。もし、迷ってどう決めて良いか分からないということがあれば上記の方法はものすごく有効なのでぜひ試してみてください。二つ返事でOKなのか、理由をつけて数日以内になるか、もっと先かNGになるのか。私はお付き合いもありますので、大小様々な物流倉庫さんの中を見たりします。名前は言えませんが、特に大手の倉庫は見学用に見せるタイミングの倉庫とその他の物流倉庫でびっくりするくらい違うところばかりです。ちなみに、手前味噌ですが、当社は8拠点の物流倉庫があります。いつどのタイミングでもご案内させていただきますのでお申し付けください。

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誤出荷・在庫差異・未出荷でお悩みの企業様! いかがでしたでしょうか。弊社は創業から56年の歳月をかけて様々な仕組みやシステム開発を行っています。足元では約90社のお客様の物流に関するお手伝いをしておりますが、誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロ・未出荷ゼロを安定して実現しております。 是非一度、誤出荷0・在庫差異0・未出荷0を達成し続けている三協の倉庫見学会(無料)へお越しください。 実際に三協で使用されている「WMSのカスタマイズ事例」「システム画面」に加え、働いているスタッフのリアルな表情や働き方などもぜひご覧ください。 物流改善へお力添えも出来ると思います。「もっと具体例を…」「自分たちに当てはめると…」など気になることがあれば、是非とも無料の倉庫見学会にてご意見いただければ幸いです。

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記事の作成者

代表取締役

山田

現場一筋40年。従来の物流倉庫のスタイルを一掃し、社内にシステム開発室、デザイン室を開設。総合物流の効率化を図ると共に、ネットショップ物流に特化したSANKYO-ECを立ち上げる。 近年では自社倉庫だけで無く、倉庫をお持ちの企業様の物流改善まで手がけ、数ある物流倉庫の「誤出荷ゼロ」「在庫差異ゼロ」「入出庫遅延ゼロ」を実現。 著書に「誤出荷ゼロ!自社倉庫管理術」「EC物流改善メソッド」(幻冬舎)がある。