出荷制限を発生させると損
こんにちは。
株式会社三協の山田です。
今日は昨日と打って変わって温かいですね!過ごしやすい日曜日なのでお出かけの方も多いのではないでしょうか?当社では楽天365日配送のため、本日も出荷作業をしておりました。日曜日に出社頂いていることにありがたいなあと感謝するとともに、普段ゆっくり話せないスタッフとコミュニケーションを取れるので大切にしたい時間です。365日配送可能な物流センターにはまだ空きがございますので土日祝日の出荷で悩んでいるお客様はお気軽にご相談ください。さて、年末から新しく業務を開始したとっても素敵なアパレル企業様なのですが、以前の委託倉庫様では出荷制限があったそうです。1日200~300件を超えてくると、数日に分けて出荷をしないといけないため、お困りの様子でした。また、キャンペーンなどの販売促進も出荷制限があるため、なかなか打ちづらいというお悩みを抱えていらっしゃいました。正月明けのには1,000件を超える出荷(出荷制限ラインの3~4倍)となったのですが、当日中にすべての商品を出し切ったため、「1日で出し切っていただけると思わなかった!」と、非常に喜んでいただけました。そこで今回は、「出荷制限による負の影響」についてお話をさせていただきます。
通常の20倍~100倍の出荷波動があっても出し切る
当社のお客様の中には、出荷波動が大きいお客様が少なくありません。
・Qoo10メガ割や中国ECモール“アリババ”の独身の日(11月11日)などのイベント時にで通常の20倍から100倍の出荷となる企業様
・展示会出展中に売れた分だけ“当日中の会場への出荷”を求められる企業様
・インスタグラマーやSNSを活用したイベントを通じて、商品やサービスが「予想外に売れる」企業様 などなど、その全ての企業様において、、、
当社では原則として出荷制限は一切設けておりません。
出荷制限による負の影響は以下の通りです。
・せっかく商品を購入したエンドユーザ―からのキャンセルリスクが高まる
・モールによっては出荷の遅延がペナルティになってしまう
・ネガティブな口コミがモール内やSNSで書かれてしまう
せっかくエンドユーザーが貴社の商品に惹かれ、「これだ!」と購入を決めたのに、届くのが遅いばかりにキャンセルされてしまう…。さらに、「すぐ来ないなら他で買おう」と、競合他社の商品を選ばれてしまう。これほど悔しいことはありません。特に、季節商材やトレンド商品は、タイミングが非常に大切です。機動的な物流管理で、最後の一点まで売り切りましょう!「いや、出荷制限がダメなのは知ってるけど、具体的に、今すぐ自社で変えられることはないのか?」というお声もあろうかと思います。
1つ目は、ピッキング方法を変えて、生産性を高めることです。
・「特定の売れ筋商品をトータルピックして後で受注ごとに仕分ける」
・「複数の注文をマルチピックすることで作業導線を短くする」
2つ目は作業の単純化と標準化を徹底することです。「ピッキング」、「納品書、チラシ、ノベルティ同梱」、「梱包作業と送り状の貼付」など、各工程で業務がシンプルかつ標準化ができていれば、特定の人しか作業できないという問題がなくなるため、スポットワーカーを活用することで対応が可能になります。アナログで上記2つを強化することはもちろん可能ですが、やはり物流システムにメスを入れるのが最も効果的です。徹底したWMS(物流システム)のカスタマイズによって、急激な出荷波動にもミスなく出荷する仕組みやシステムを構築するのが三協の仕事です。物流システムの構築は、システム会社に相談すると高額になりがちですが、我々は物流企業のため非常にリーズナブルです。ご興味があれば是非一度、三協にご相談くださいませ。また、月1回の倉庫見学会も開催しておりますので、興味がある方はぜひ足を運んでみてください。現地で多くの参考になる情報を得られるはずです。
誤出荷・在庫差異・未出荷でお悩みの企業様!
誤出荷・在庫差異・未出荷でお悩みの企業様!
いかがでしたでしょうか。弊社は創業から56年の歳月をかけて様々な仕組みやシステム開発を行っています。足元では約90社のお客様の物流に関するお手伝いをしておりますが、誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロ・未出荷ゼロを安定して実現しております。
是非一度、誤出荷0・在庫差異0・未出荷0を達成し続けている三協の倉庫見学会(無料)へお越しください。
実際に三協で使用されている「WMSのカスタマイズ事例」「システム画面」に加え、働いているスタッフのリアルな表情や働き方などもぜひご覧ください。
物流改善へお力添えも出来ると思います。「もっと具体例を…」「自分たちに当てはめると…」など気になることがあれば、是非とも無料の倉庫見学会にてご意見いただければ幸いです。
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