売上を上げる物流、売上を下げる物流

こんにちは。
株式会社三協の山田です。

今日は3連休の最終日ですね。 今日は天気が良かったですが、寒暖の差もありますので体調にはくれぐれもお気を付けください。 今年は暖かさが続き、季節変動に影響されやすい業界にとって厳しい状況が続いています。 天候を変えることは流石に出来ませんが、 それでも「どうにか売上を高めていく」ためには、 なるべく機会損失を無くしたいところです。 そこで今回は、売上を上げる物流/下げる物流についてお話させていただきます。

物流サイドから売上を拡大する。

「いや、売上をあげるために大切な事は、 商品力やブランド力であって、物流は関係ないでしょ?」 という声が聞こえてきそうですが、 おっしゃるとおり、大切なのはもちろん「商品力」や「ブランド力」です。 しかし、それだけでは十分ではありません。 物流が商品力やブランド力を加速させる「エンジン」となっているか、 反対に台無しにしてしまう「ブレーキ」になっているかで、 売上は大きく異なります。 売上を高めるための物流施策には、以下のようなものがあります。

「楽天最強配送」などの即日配送

迅速な配送が「またここで買いたい」というリピート意欲を引き出し、売上の向上に直結します。

店舗とECの在庫を一元管理して売り逃しを最小化

店舗ごとの在庫とEC在庫をリアルタイムで一元管理することで、人気商品がどこでも購入できる環境を整えます。また、各店舗やオンラインショップで欠品が発生するリスクを減らし、機会損失を防ぎます。

・購入頻度に合わせて、パーソナライズされたメッセージカードを送る。

顧客の購入頻度や商品ごとの傾向に合わせて、パーソナライズされたメッセージカードやガイドを同梱することで、開封した瞬間に特別な体験を提供します。

その他にも 「スピーディな返品対応による欠品リスクの減少」 「ブランドの世界観を体現したギフト包装」 などなど物流側で、色んな工夫を施すことが可能です。 これらの物流施策を行うことにより、 「欲しいものがすぐに手元に届くので嬉しい!」 「リアルタイムで“即時”に在庫を確認してもらえるので安心!」 「自分のことを特別扱いしてもらえている!」 といった ポジティブな体験をお客様に提供でき、 リピート購入を自然と促すことが期待できます。 一方で、 これらが十分に機能しておらず、 「誤出荷」や「配送遅延」が発生した場合はどうなるでしょうか。 そのような場合、リピート購入は期待できず、顧客離れが進むだけでなく、SNSでの口コミやレビューでネガティブな評価が広がり、ブランド全体の信頼が揺らぎかねません。 KDDI系の調査レポートによると、 EC販売では、ユーザーの94%が「情報収集してから購入を決める」と回答しており、口コミでネガティブな書き込みをされることがどれほどの影響を及ぼすかははかり知れません。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000019180.html

もし、現時点の自社物流やアウトソーシング先でこのような物流となっているのであれば、迅速に対応することを検討してはいかがでしょうか? このような売上を拡大するための仕組みやシステムを提案し、構築するのが三協の仕事です。 物流システムの構築は、システム会社に相談すると高額になりがちですが、我々は物流企業のため非常にリーズナブルです。 ご興味がある方は一度ご連絡ください。 また、月1回の倉庫見学会も開催しておりますので、興味がある方はぜひ足を運んでみてください。 好評につき11月と12月は月2回開催しています! 11月26日はまだ空きがあります! 現地で多くの参考になる情報を得られるはずです。

誤出荷・在庫差異・未出荷でお悩みの企業様!

いかがでしたでしょうか。弊社は創業から56年の歳月をかけて様々な仕組みやシステム開発を行っています。足元では約90社のお客様の物流に関するお手伝いをしておりますが、誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロ・未出荷ゼロを安定して実現しております。 是非一度、誤出荷0・在庫差異0・未出荷0を達成し続けている三協の倉庫見学会(無料)へお越しください。 実際に三協で使用されている「WMSのカスタマイズ事例」「システム画面」に加え、働いているスタッフのリアルな表情や働き方などもぜひご覧ください。 物流改善へお力添えも出来ると思います。「もっと具体例を…」「自分たちに当てはめると…」など気になることがあれば、是非とも無料の倉庫見学会にてご意見いただければ幸いです。

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記事の作成者

代表取締役

山田

現場一筋40年。従来の物流倉庫のスタイルを一掃し、社内にシステム開発室、デザイン室を開設。総合物流の効率化を図ると共に、ネットショップ物流に特化したSANKYO-ECを立ち上げる。 近年では自社倉庫だけで無く、倉庫をお持ちの企業様の物流改善まで手がけ、数ある物流倉庫の「誤出荷ゼロ」「在庫差異ゼロ」「入出庫遅延ゼロ」を実現。 著書に「誤出荷ゼロ!自社倉庫管理術」「EC物流改善メソッド」(幻冬舎)がある。