ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか

こんにちは。
株式会社三協の山田です。

いきなり変なタイトルですいません。 しかしながら、決してふざけているわけではありません。 この文章、読めた方も多いのではないでしょうか。 長い文章にすると、こんな感じです。 『この ぶんょしう は イリギス の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか 、にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。 』 なんか読めてしまいませんか?? これは認知心理学や言語学の領域で説明できる現象で、 人間の脳は単語全体を一度に視覚処理することができ、 文字が少々乱れていても、 文脈や単語の予測を通じて正しく理解できるのです。 人間って本当にすごいですよね。 ただ、これが人間の怖さであり、 出荷ミスや在庫差異がなくならない原因でもあるのです。 今回は、認知心理学や言語学に裏付けられた仕組みの構築についてお話させていただきます。

デジタル技術と人間の直感的な判断力を組み合わせるのが一番良い

繰り返しになりますが、人は情報が曖昧であってもそこを脳内で修正してしまいます。 ・シンジュク ・シンバシ ・サンフラシンスコ 多分皆さんちゃんと読めたと思いますが、 最後だけ正しくはサンフランシスコですよね。 「こんな素晴らしい能力がなぜ物流のミスに繋がるのか?」 たしかに素晴らしい能力でAIやロボットには真似のできないことです。 ただし、物流現場では少し都合が悪いことも多いのです。 ・品番の名前が似通っているときに誤って出荷する ・パッケージが似ているので同じ商品と思い込む ・1000個の出荷と100個の出荷を間違える すなわち、文字や数字が多少違っていても、 作業員が脳内で「正しい情報」として補完してしまい、 指示内容を誤解することがよくあります。 ならば、人よりもシステムや機械ですべて作業しろということでしょうか。 いえいえ、そんあことはありません。 大切なことは、上記のような曖昧さが残る箇所を徹底的に排除し、 「デジタルと人の最適な組み合わせ」を構築することです。 たとえばピッキングを例にすると、 ・誤解を招く情報を削ぎ落したピッキングリストで作業する ・見るべき項目を限定し、該当部分だけを見てもらう そうすることにより、ヒューマンエラーは無くすことが可能です。 ただし、「注意して、その部分だけを見なさい」では片手落ちです。 ここで必要になるのが「デジタル」の力です。 フォント、色彩、レイアウトといった視覚的要素を最適化することにより、 作業者が情報を即座に正確に理解できる環境を整え、認識ミスを劇的に減らすことができます。 要は、間違えたくても間違えられないピッキングリストにしてしまうということですね。この状態から作業すると人間は本当に強いです。 つまり、人間の「曖昧さを補完する能力」がデジタル技術で最大限に引き出され、機械以上のスピードで業務を進めることが可能になります。デジタル技術は、人間の弱点を補いながら強みを活かすための有力な手段なのです。 デジタル技術と人間の直感的な判断力を組み合わせたこのアプローチは、 単なる効率化にとどまらず、全体的な業務品質を一段上のレベルに引き上げる革新的な手法です。 このようなミスが起きない仕組みやシステムを構築するのが三協の仕事です。 物流システムの構築は、システム会社に相談すると高額になりがちですが、我々は物流企業のため非常にリーズナブルです。 ご興味がある方は一度ご連絡ください。 また、月1回の倉庫見学会も開催しておりますので、興味がある方はぜひ足を運んでみてください。(好評につき12月は2回目を急遽開催!)現地で多くの参考になる情報を得られるはずです。

見出し:誤出荷・在庫差異・未出荷でお悩みの企業様!

いかがでしたでしょうか。弊社は創業から56年の歳月をかけて様々な仕組みやシステム開発を行っています。足元では約90社のお客様の物流に関するお手伝いをしておりますが、誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロ・未出荷ゼロを安定して実現しております。 是非一度、誤出荷0・在庫差異0・未出荷0を達成し続けている三協の倉庫見学会(無料)へお越しください。 実際に三協で使用されている「WMSのカスタマイズ事例」「システム画面」に加え、働いているスタッフのリアルな表情や働き方などもぜひご覧ください。 物流改善へお力添えも出来ると思います。「もっと具体例を…」「自分たちに当てはめると…」など気になることがあれば、是非とも無料の倉庫見学会にてご意見いただければ幸いです。

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