同時に5拠点の百貨店催事に対応する物流
こんにちは。
株式会社三協の山田です。
では、さっそく今週のメルマガです。
私たちのお客様で、“高島屋”や“伊勢丹”など、
百貨店催事で精力的に販売をされている企業様が数多くいらっしゃいます。
コロナウイルスが落ち着いてきたこともあり
つい先日も同時に5か所の百貨店催事に出店した企業様がありました。
その企業からは、
「催事の担当者が売るということだけに専念したい」
という強い要望をいただいていました。
催事担当者が商品を探しやすく、店頭に並べやすくなるように、
弊社側で事前の準備を徹底することにより、
慌てることなく接客に専念できたと喜びの声を頂戴しました。
今後はインバウンドも戻ってくることが想定されるため、
百貨店催事への機動的な出店攻勢は売り上げ拡大には欠かせません。
一方で、催事は
「使用する商品選定や備品の事前準備」
「欠品時の取り寄せ対応」
「催事後の返送対応」など、
販売以外にも付随作業が多いため、
物流が上手くいかなければ機会損失が非常に大きくなります。
そこで今回は、
「5か所の百貨店催事でも担当者が接客に集中できる物流」
について、お話をさせていただきます。
成功の秘訣は「並べやすさを考慮した梱包」と「初見でも使える物流システム」
百貨店催事において、
売り場スタッフが接客以外に時間を取られてしまうこととして、大きく2つあります。
1つめは、商品を綺麗にかつ間違いなくディスプレイすることです。
しかしながら、
催事用のたくさんの段ボールケースの中から、該当するアイテムだけを陳列用に抜き取るのは簡単ではありません。
しかも、仮に漏れていたとしたらユーザーはその商品の存在さえ分からないため、結果として大きな機会損失となってしまいます。
このような問題を倉庫管理で解決する手段として、
「店頭に並べる用の一点だけを1つの箱に別途まとめて梱包する」
「同じ品番は並べやすいように近いところに梱包する」
など、梱包時にひと手間をかけることによって、売り場のスタッフが手間なく並べ終えられるようにすることが可能です。
2つ目は、現物が売り切れたときの客注対応です。
当然ですがすべての在庫を持っていけないため、商品によっては手元に在庫がなくなるケースもあります。そのときに、会社全体の在庫がリアルタイムで把握でき、注文まで可能な物流システムがあれば機会損失はグッと下がるでしょう。
反対に、その在庫の確認作業に時間が掛かってしまえば、接客時間も減ってしまううえ、確認したあげくに在庫がなかったとなれば、お客様の印象もかなり悪化します。
このような問題を解決する有効な手段が倉庫管理のシステム化です。
WEB上の倉庫管理システムに接続することにより、
担当者がリアルタイムで在庫数の確認をおこなえるようになります。
さらに、倉庫管理システムに少しカスタマイズを施すことで、
ワンプッシュで倉庫側への出荷依頼をすることが可能になるため、
「何日後に到着するか」までをその場で伝えることができます。
上記の2つを物流側で行うことができれば、
同時に複数の催事に出店したとしても、効率よく売り上げを上げることが可能になります。
誤出荷・在庫差異・未出荷でお悩みの企業様!
いかがでしたでしょうか。弊社は創業から56年の歳月をかけて様々な仕組みやシステム開発を行っています。足元では約90社のお客様の物流に関するお手伝いをしておりますが、誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロ・未出荷ゼロを安定して実現しております。
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