GW中の高速道路のような倉庫管理になってませんか?
こんにちは。
株式会社三協の山田です。
では、さっそく今週のメルマガです。
物流セミナーや倉庫見学などを開催していますと、
下記のような倉庫管理に関する様々なお悩みを頂戴します。
「入荷してからすぐに棚入れをしてすぐにEC販売をしたい」
「保管スペースが限られるため、ロケーション管理を見直したい」
「在庫数が合わないため、注文後の欠品が発生する」
我々がお客様の倉庫へお伺いし、ヒアリングや現場検証を行った際、
物流が上手く回っていない企業様に共通する『問題点』があります。
そのせいで、「企業における血液」ともいえる物流がスムーズに流れず、
新商品の入庫に無駄な日数が掛かったり、
セール販売の準備に時間が掛かって機会損失を招いたりします。
その共通の問題点とは何でしょうか?
それは、
導入されている物流システムが、現場で作業しやすい状態になっておらず、
「経験豊富な現場スタッフの注意力や調整力によってアナログ的に対応」
しているということです。
もし、システムが使いやすく
だれでも例外なく使える仕様になってさえいれば、
物流現場が混乱することはありません。
渋滞の無い高速道路のようにスーッと業務が流れることにより、
「生産性の高い物流」や「臨機応変な物流」も
実現することが可能です。
反対にシステムが使いづらく、物流現場でのアナログ管理が増えれば、
GW中の高速道路(阪神高速3号神戸線、関東の湾岸線)のような、
業務が停滞する倉庫管理になってしまいます。
そこで今回は、
「現場が使いやすい物流システムの作り方」ということについて、お話をさせていただきます。
物流に特化したエンジニアが対話を重ね、システムを作り込むことによってのみ、現場が使いやすいシステムができあがる!
私たちは、お客様のもとを訪問し、数々の物流システムを拝見してきましたが、「現場が心から使いやすいシステム」にお目にかかることはほぼゼロといっても過言ではありません。
一般的な物流システムが現場で使いやすい状態になっていないのには、
大きく「2つの理由」があります。
1つめは、一般的なシステム会社の場合、エンジニアは物流システムだけを扱っているわけではありません。あるときは勤怠管理システムを構築し、あるときは販売管理システムを作るということがほとんどです。
すなわち、倉庫管理に特化しているわけではないため、
物流知識や「どのような制約条件のもとで物流システムが使用されているか」という肌感覚がなく、どうしても現場が使いやすいシステムにはなりづらいと構造があります。
2つ目は、一般的なシステム会社の場合、エンジニアは机上でプログラミングを行うため、物流現場にくることはありません。そのため、現場が困っていることが要件定義に落とし込まれず、現場が本当に使いやすいシステムとは乖離が発生することになります。
三協では、経験豊富な物流専門エンジニアがお客様と直接対話をすることで、
要件定義から一緒に作り込み、物流現場で一緒に汗を流して作業をすることで、本当に使いやすいシステムを作り上げています。
実際に三協には化粧品、医療機器、アルコール類、工業製品、アパレル雑貨など、90社弱の多種多様な企業様の物流システムを開発しておりますが、
その中には1社たりとも同じシステムを使用している企業はありません。
同じサロン向けの化粧品企業でも、
「SKUの管理方法」「展示会出展などの販売戦略」「返品に対する管理方法」など経営戦略が異なるため、合理的な物流フローが変わるため、あるべきシステムも全く異なります。
誤出荷・在庫差異・未出荷でお悩みの企業様!
いかがでしたでしょうか。弊社は創業から56年の歳月をかけて様々な仕組みやシステム開発を行っています。足元では約90社のお客様の物流に関するお手伝いをしておりますが、誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロ・未出荷ゼロを安定して実現しております。
是非一度、誤出荷0・在庫差異0・未出荷0を達成し続けている三協の倉庫見学会(無料)へお越しください。
実際に三協で使用されている「WMSのカスタマイズ事例」「システム画面」に加え、働いているスタッフのリアルな表情や働き方などもぜひご覧ください。
物流改善へお力添えも出来ると思います。「もっと具体例を…」「自分たちに当てはめると…」など気になることがあれば、是非とも無料の倉庫見学会にてご意見いただければ幸いです。
【無料】倉庫見学会開催中!
メールマガジンのご登録はこちら