物流改善代行サービスについて

こんにちは。
株式会社三協の山田です。

では、さっそく今週のメルマガです。
私たちは毎月1回、多い月では2~3回の物流セミナー&倉庫見学会を開催しており、1回あたり10~20社程度の企業様が自社の物流課題を解決したいとお越しになります。
これまで800社以上の企業様の物流課題をお聞きしていますが、 多くの企業様で【自社倉庫】をお持ちです。
自社倉庫をお持ちの場合、 すでに大きな投資をしており、働いているスタッフ様も多く 物流を改善したという思いは強くとも、 安易に物流アウトソーシングをするわけにもいきません。

一方で、本当にありがたいことですが、 弊社の『誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロ』の仕組みやシステムだけを導入できないかというリクエストを、頂戴することが増えてまいりました。

そこで今回は、 お客様の物流倉庫と人的リソースをそのまま活用し、 三協の仕組み・システムだけをインストールする「物流改善代行」についてお話させていただきます。

まずは「物流ドック」で物流コストの妥当性や物流品質を診断するところから

私たちは病気がないかをチェック際、定期的に健康診断や人間ドックを利用します。

特に、人間ドックで隅々まで検査をすると、「どの臓器にどの程度の問題があるか」が 定量的に見える化されます。
「物流ドック」とはその物流版と思っていただければ結構です。

まず、「ストレージプランナー」と呼ばれる弊社の中でも最も物流経験が豊富なスタッフがお客様の物流センターへ足を運び、現場の声を徹底的に拾います。
物流現場はもちろんですが、関係部署(商品企画、生産、営業、システム)にもヒアリングを行うことによって情報を集約させることでのみ、 解像度の高い物流課題を抽出することが可能です。
また、物流課題を明らかにする過程で、 「お客様の物流コストの妥当性が相対的にどうなのか」 も、一緒にも明らかになっていきます。

「1行あたりのピッキングに掛かる費用がいくらくらいか」
「1坪当たりの保管効率は他社と比較してどうか」
「1個あたりの運送コストはどうか」
物流に課題が一切なく、倉庫内がスーッと流れるように動いている場合、 無駄な人件費や保管場所が不要となるため、上記のコストも抑えられることになります。
「物流品質を上げるにはコストをかけなければならない」 と誤解されがちですが、 実際は、、、
「物流課題を解決することが物流コストを抑える」 が正しい認識です。

実際に、物流改善代行を実施させていただいた全てのお客様において、以下のような物流コストの圧縮を実現しています。

「出荷検品を仕組み化したことにより、作業時間を圧縮できて残業代が減少
「正社員しか出来なかった仕事がパートスタッフでも出来るようになったため、配置転換でコストを圧縮
「倉庫側で出荷物の事前仕分けなどをすることによって、ドライバーの手間を無くし、運送コストを削減」
物流に課題があるということは、 裏を返せば「コストを削減する伸びしろがある」という証拠です。
是非とも一度、三協の「物流改善代行」「物流ドック」を一度検討してみてはいかがでしょうか!

誤出荷・在庫差異・未出荷でお悩みの企業様!

いかがでしたでしょうか。弊社は創業から56年の歳月をかけて様々な仕組みやシステム開発を行っています。足元では約90社のお客様の物流に関するお手伝いをしておりますが、誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロ・未出荷ゼロを安定して実現しております。 是非一度、誤出荷0・在庫差異0・未出荷0を達成し続けている三協の倉庫見学会(無料)へお越しください。 実際に三協で使用されている「WMSのカスタマイズ事例」「システム画面」に加え、働いているスタッフのリアルな表情や働き方などもぜひご覧ください。 物流改善へお力添えも出来ると思います。「もっと具体例を…」「自分たちに当てはめると…」など気になることがあれば、是非とも無料の倉庫見学会にてご意見いただければ幸いです。

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記事の作成者

代表取締役

山田

現場一筋40年。従来の物流倉庫のスタイルを一掃し、社内にシステム開発室、デザイン室を開設。総合物流の効率化を図ると共に、ネットショップ物流に特化したSANKYO-ECを立ち上げる。 近年では自社倉庫だけで無く、倉庫をお持ちの企業様の物流改善まで手がけ、数ある物流倉庫の「誤出荷ゼロ」「在庫差異ゼロ」「入出庫遅延ゼロ」を実現。 著書に「誤出荷ゼロ!自社倉庫管理術」「EC物流改善メソッド」(幻冬舎)がある。