800社の悩みを聞いて分かった上手くいく在庫管理の共通点
こんにちは。
株式会社三協の山田です。
では、さっそく今週のメルマガです。
三協では、毎週必ず倉庫見学会&物流セミナーを開催しております。
これまで800社の企業様が参加いただいておりまして、
先日も兵庫県の商工会議所様より公式イベントとして倉庫見学会にお越しいただいただきました。
化粧品、ペットグッズ、工業用製品など扱う商品によって、
メーカー、商社、小売店など業態によって、
その企業独自の商習慣や製造方法などによって、
在庫の持ち方や理想的な入出荷の方法は大きく変わるため、
物流に対するお悩みも大きく変わってきます。
そこで今回は、
「800社の悩みを聞いて分かった上手くいく在庫管理の共通点」について、お話をさせていただきます。
1.複雑に絡み合った問題点は、最大公約数的な物流では解決できない
私たちは週に10社程度、倉庫見学会や物流セミナーなどを通じて、多様な企業様の物流課題についてお話をお伺いしています。
「誤出荷が止まらない」
「セールなどで未出荷が出ている」
「在庫精度が低く、欠品や過剰仕入になる」
など、多くのご相談をお聞きしております。
詳しくお話を聞いていく中で、多くの企業様でりあるべき物流の形を阻害している共通要因として、
「パッケージ型の倉庫管理システム(WMS)を使用している」ことがあげられます。
なぜ、パッケージ型のシステムでは上記の物流問題を解決できないのでしょうか?
たとえば、会計システムや経費精算システムの場合、どのような企業に対しても適用可能な共通ルール(最新の会計原則や税法など)に基づいてソフトが構築されています。
したがって、そのシステムに合わせて社内ルールを設定することが一般的であり、パッケージソフトを用いることで効率よく業務を行うことが可能です。
一方で、仕入、生産、販売など、在庫管理に関する物流業務においては、
「業種や業態特有の商習慣」に加え、
「販売先ごとの納入ルールや返品方法」などが無数に存在するため、
最適な在庫管理はその企業ごとに全て異なります。
その他にも、使用している基幹システム(生産管理システムや販売管理システム)、受注管理システムなど導入しているシステムによってデータの並び方や持ち方が異なるため、導入されているアプリやソフトウェアによって、データ連携のさせ方にもWMS側に工夫が必要となります。
この事実を一切無視してパッケージのWMSを導入した場合、そのシステムでは対応出来ないデータの並びであったり、イレギュラーや業務変更が発生するたびに現場スタッフが経験則で融通を利かせることになります。
これらは全て物流現場においてアナログで個別対応することが必要であり、
誤出荷や在庫差異の温床となります。
さらにこの問題の質が悪いところは、
部門横断的に問題が絡み合って発生しているため、
ぱっと見でどこに問題が潜んでいるかが見えにくいということでしょう。
在庫管理に関する問題点を完璧に解決するには、
販売・仕入・製造・物流・システムの各セクションの情報を集約させ、
その企業の業務にマッチした倉庫管理システムを構築するしかありません。
実際に三協でお取引をさせていただいている約80社の企業様においても、
同じWMSを使用しているケースはただの1社もなく、
徹底したカスタマイズを施しております。
誤出荷・在庫差異・未出荷でお悩みの企業様!
いかがでしたでしょうか。弊社は創業から56年の歳月をかけて様々な仕組みやシステム開発を行っています。足元では約90社のお客様の物流に関するお手伝いをしておりますが、誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロ・未出荷ゼロを安定して実現しております。
是非一度、誤出荷0・在庫差異0・未出荷0を達成し続けている三協の倉庫見学会(無料)へお越しください。
実際に三協で使用されている「WMSのカスタマイズ事例」「システム画面」に加え、働いているスタッフのリアルな表情や働き方などもぜひご覧ください。
物流改善へお力添えも出来ると思います。「もっと具体例を…」「自分たちに当てはめると…」など気になることがあれば、是非とも無料の倉庫見学会にてご意見いただければ幸いです。
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