EC物流が正しく機能すれば売上はグッと伸びる

こんにちは。
株式会社三協 です。

今年も残すところあと2週間程度となりました。
弊社では年末年始に向けての福袋や割引セールを準備されているお客様が多く、福袋のセット加工やセール用の値札の付け替えなど、あわただしい日が続くのが毎年の恒例となっております。
「定価で売れそうなものは直前までその価格で売りながら、土壇場まで売れなかったら福袋にしたい」「店舗で売れ残った商品を倉庫に送るのですぐに値札を付け替えて、ECセールで販売したい」
このようなご要望を沢山頂戴するのですが、このような販売施策をスピーディに実現するにはEC物流が円滑に進んでいることが大前提です。

今回は、「EC物流が正常に機能すれば売上はグッと高まる」というお話をさせていただきます。

1.在庫が余ってるのに、ネット上で在庫切れが起こる無念さ

その商品を買いたいと思うお客さんがいるのに、ネット上で在庫切れとなっていることは少なくありません。しかしながら、悔しいのは、その商品が実は倉庫の隅に置かれているということがよくあるということです。
想像してください。
「在庫が倉庫にあるにも関わらず、大切な見込み客が欠品で買えず、 1週間後にやっと在庫に計上したときには、もうユーザーは他社で別の商品を購入してしまっている・・・」そんなの嫌すぎますよね。
今こうしている間にも、御社の倉庫内でそれは起こっているかもしれません
なぜそのようなことが起こるのでしょうか。

よくあるのは店舗や卸先からの返品です。色んな店舗や卸先から倉庫内に戻るため、検品を正しく行いリバイバルをするまでに時間が掛かってしまい、結果として倉庫内にあるにもかかわらず、入庫が計上できず、機会損失となるケースです。
消費者のニーズは変わりやすく、売れている場所やタイミングで出来る限り割引をしないで機動的に売り切るということが売上拡大に欠かせません。
したがって、EC物流が血液のようによどみなくスムーズに企業内を駆け巡っていることが大切です。

2.EC物流が整えば、販売施策の自由度は広がり、売上が倍増する

「AmazonやゾゾタウンなどECモールの数を増やしたい」
「返品可にして買い物をしやすくしたい」
「取扱い商品をもっと増やしたい」
「オムニチャネルを強化したい」
「SNSを使った新しい販売を行う」

このような販売施策を機動的に実現するには、EC物流がしっかりと機能していることが不可欠です。

逆に言うと、EC物流が不十分なままでは せっかくの販売施策も絵に描いた餅となります。

三協のお客様でも、EC物流を再構築することにより、 オムニチャネルと一元管理を徹底することで、 売上を30%伸ばしたアパレル企業様や ECモールの数を3から10まで増やすことで昨対で出荷数を約2倍に伸ばした化粧品企業様など数多くの成功例があります。

誤出荷・在庫差異・未出荷でお悩みの企業様!

いかがでしたでしょうか。弊社は創業から56年の歳月をかけて様々な仕組みやシステム開発を行っています。足元では約90社のお客様の物流に関するお手伝いをしておりますが、誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロ・未出荷ゼロを安定して実現しております。 是非一度、誤出荷0・在庫差異0・未出荷0を達成し続けている三協の倉庫見学会(無料)へお越しください。 実際に三協で使用されている「WMSのカスタマイズ事例」「システム画面」に加え、働いているスタッフのリアルな表情や働き方などもぜひご覧ください。 物流改善へお力添えも出来ると思います。「もっと具体例を…」「自分たちに当てはめると…」など気になることがあれば、是非とも無料の倉庫見学会にてご意見いただければ幸いです。

【無料】倉庫見学会開催中!
メールマガジンのご登録はこちら

記事の作成者

代表取締役

山田

現場一筋40年。従来の物流倉庫のスタイルを一掃し、社内にシステム開発室、デザイン室を開設。総合物流の効率化を図ると共に、ネットショップ物流に特化したSANKYO-ECを立ち上げる。 近年では自社倉庫だけで無く、倉庫をお持ちの企業様の物流改善まで手がけ、数ある物流倉庫の「誤出荷ゼロ」「在庫差異ゼロ」「入出庫遅延ゼロ」を実現。 著書に「誤出荷ゼロ!自社倉庫管理術」「EC物流改善メソッド」(幻冬舎)がある。