無駄のない業務フローで離職率を下げる!
こんにちは。
株式会社三協 です。
今回は「物流現場の残業を減らし、離職率を下げる方法」についてお話します。
残業を減らさないと、もはや採用が出来ない
ひと昔前であれば、残業というのは物流現場では当たり前の考え方でしたし、
働き手の意識としても残業ありきで仕事をしている方も少なくありませんでした。
しかしながら、昨今の働き方改革のブームにより、
「残業はなるだけしたくない」という若い方が激増しています。
残業ありきでは、若い物流人材の採用難易度は大幅に上がっています。
なんとか採用できたとしても、仕事を覚えた頃に残業が嫌で退職ということも良く聞きます。
半年以内に残業代が1.25倍から1.5倍
2023年4月より月60時間を超えた残業代は従来の25%から50%増しにアップします。
厚生労働省の参考ページ:
https://www.mhlw.go.jp/content/000930914.pdf
社員数を増やして、1人当たりの残業時間を減らすことが出来れば良いですが、
前述のとおり、採用はますます難しくなるため、業務の進め方を変えるしかありません。
合言葉は単純化と標準化
結論から言うと業務を徹底的に単純化・標準化して
だれでも作業可能な状態にしておくことが重要です。
そうすることにより、一人当たりの生産性が計算でき、
業務量に対しての必要人材も適切に予測できます。
したがって、急に業務量が膨れ上がった際も、
アルバイトや派遣を活用することで正社員の残業を削減できます。
では、業務を徹底的に単純化・標準化するために何が必要でしょうか。
それは、「覚えること」・「判断すること」なく作業が出来る状態にする事です。
「特別な梱包作業をする納品先を知っておかないといけない」
「販売状況に応じてセットする内容が変わる」
上記のような複雑な業務を「覚えること」・「判断すること」なく
だれでもスピーディに作業する仕組みを整えるにはどうするのか
まずは、各部門(販売、製造、仕入、物流など)の業務を洗い出します
そして、業務を複雑にしている条件分岐を作業化する方法を考えます。
先月弊社が物流の改善をさせていただいたお客様では
「標準化することで事前準備を行い、繁忙期の残業時間が約半分まで圧縮した」と
興奮気味にお話頂きました。
誤出荷・在庫差異・未出荷でお悩みの企業様!
いかがでしたでしょうか。弊社は創業から56年の歳月をかけて様々な仕組みやシステム開発を行っています。足元では約90社のお客様の物流に関するお手伝いをしておりますが、誤出荷ゼロ・在庫差異ゼロ・未出荷ゼロを安定して実現しております。
是非一度、誤出荷0・在庫差異0・未出荷0を達成し続けている三協の倉庫見学会(無料)へお越しください。
実際に三協で使用されている「WMSのカスタマイズ事例」「システム画面」に加え、働いているスタッフのリアルな表情や働き方などもぜひご覧ください。
物流改善へお力添えも出来ると思います。「もっと具体例を…」「自分たちに当てはめると…」など気になることがあれば、是非とも無料の倉庫見学会にてご意見いただければ幸いです。
【無料】倉庫見学会開催中!
メールマガジンのご登録はこちら