化粧品物流をアウトソーシングすることで、実現できた更なるサービス成長！｜事例紹介｜EC物流、DtoC(D2C)物流のアウトソーシング、物流センター・倉庫、発送代行、WMSなら関西・大阪の株式会社三協

株式会社Excess Beauty 代表取締役社長

福井様にお話をお伺いしました。

自社製品への熱い思い。

講師として様々な美容機器やグッズを使用されてきたと思いますが、自ら製品作りをされたきっかけを教えてください。

メイク講座をしている中で、生徒さんが「こんな商品欲しいな」というものが世の中に無かったというのが最大の理由です。自分自身もそうです。いつもしっくりこない感覚を持っていました。生徒さんからの要望で特に多かったのがメイクブラシで、年齢層や生活スタイルにマッチした商品を作りたいという思いからでした。美容の専門家として、自分で作ると決めたからには妥協は一切するつもりはありませんでした。
まずは、ブラシのメッカである広島県の熊野を訪れてブラシ作りを体験しました。そこで出会った筆職人さんがピカイチの技術とこだわりを持たれた方で、今までにない素材と、形状で、私が作りたいものを具現化できると仰ってくれました。

ではトントン拍子で商品化は進んだのでしょうか？

まさか。何度も作っては試し、作っては試しの連続でしたよ。

やっぱり自分が心から納得したうえで自信をもって紹介できる商品でないと…
職人さんと二人三脚で2年の歳月をかけて試行錯誤を繰り返しました。それくらいに細部までこだわりぬいて商品化したのが“日本人のメイクの為”に作った「魔法メイクアップブラシ」です。

まさに産みの苦しみですね。
きっと福井様のその魂が宿った商品だからこそ、今の完売が続いているのですね。

「魔法下地」を作ったのも同じ理由です。私がこれまで何百本もの下地を使ってきて、一度たりとも100点満点だと思える下地に出会えなかったので、自分が納得できる100点満点の下地を作ろうとしたのがきっかけでしたね。

自ら実験台になってタイやオーストラリアで、日焼け止めなしで、しっかり２度塗り。カンカン照りの日中にビーチへ行ったり、メイクのままで就寝し、翌朝の肌の状態を調べたり、サウナドームに入ってどっと大汗をかいてみたり。耐久性を調べるために、あらゆる市販マスクでつけ比べたり等々、資料の中だけの情報ではなく、私の体当たりの実験をくりかえし誕生させた本当に自分の子みたいな商品ですよ。

そこまでこだわって愛着を持つ商品ですと、お客様への届け方にもこだわりが有ったと思いますが…

そうですね。今もそうですけど、本当に愛する商品たちだからこそ、6畳の小さな部屋で商品を発送していた時代から「お客様のもとに無事に届いて欲しい」、「お客様が梱包を開けた時に喜んで欲しい」との気持ちで包装や梱包の仕方まで徹底的にこだわりましたね。

友人の紹介で物流業務委託を導入

物流をアウトソーシングしようと思ったきっかけを教えていただけますか？

本当に有り難いことに、弊社の商品をご購入いただけるお客様が、どんどん増えてきまして、社内スタッフでの出荷作業では、お客様にお届けするまでの時間も増えていくようになりました。

楽しみにお待ちくださっているお客様に、少しでも早くお届けしたいと思うようになり、解決できる方法がないかと考え始めました。

なるほど。数あるアウトソーシング先から弊社と選んでいただいた理由を教えてください。

三協さんとの出会いは、すでに三協さんでアウトソーシングをしている知人の紹介でした。その前にもいろいろな倉庫屋さんを見に行きましたよ。それでも価格の折り合いがつかなかったり、倉庫が汚かったり。色々な要因はありますが、自分達が実行しているレベルで商品に愛情とこだわりをもって作業をしてくれるのか。やりたい施策は実現できるのかというのが重要でした。

三協さんは実現できると言い切ってくれた事と、実際に物流現場を見せて頂いた時に「三協さんであれば、商品への愛情は変わらずに物流品質と生産性を高められる。」と確信しました。だってどれだけ営業さんがいい事を仰っても現場を見れば感じるものはあります。従業員さんの笑顔、温かみのある雰囲気、現場の清潔さ、静けさとか。あとは業務構築にこだわる姿勢やシステムカスタマイズの柔軟性も。どこよりも私たちの実現したい事にマッチしていると思いました。